こんなことされたら…たまらない! Twitterユーザー@ponpokopontanuさんの愛猫・たぬ吉くん。
こちらは、飼い主さんがお風呂に入っているときのたぬ吉くんの様子です。 飼い主さんによると、たぬ吉くんが寂しがってしまうため、お風呂のときは少し扉を開けているのだとか。すると、たぬ吉くんはこのようにやってきて、健気に待っているのだそうです。
両前足を「おばけ」のようなポーズにして、スクッと立って待っているたぬ吉くん。「まだかな?」と寂しそうな表情で待つ姿が印象的です。こんなふうに待たれたら、「お風呂からすぐ上がらないと!」と思いますよね! たぬ吉くんの愛らしい姿には、Twitterユーザーから「なんとも言えない表情。可愛すぎる」「お利口に待ってるんだね」「置物でしょ!?」「このポーズにしてこの顔 ほんとカワイイ」などと、反響のコメントが寄せられていました。
【獣医師解説】飼い主さんがお風呂から出るのを起立で待つ猫の心理
別の日の投稿でも、飼い主さんがお風呂から出てくるのを「まだかな?」と待っているたぬ吉くんの姿が!
飼い主さんがお風呂に入っているときに、立ち上がって待っていたたぬ吉くん。この行動からどのようなことが読み取れるのでしょうか。ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
岡本先生: 「猫が立ち上がる行動というのは、気になる対象をより早く、よく観察しようとするときに見られます。今回のたぬ吉くんのように、お風呂中の飼い主さんを立ち上がって待つ姿からは、下記のような心理が読み取れるでしょう。
・お風呂にいる飼い主さんが出てくるのが待ち遠しい
・浴室の影や物音を少しでも多く早く確認したい
お風呂中の飼い主さんのことが気になってしまう猫は、甘えん坊で、飼い主さんと常に行動を一緒にしたいコに多く見られると思います。愛猫がお風呂場に来たときの飼い主さんの対応については、お風呂場に猫にとっての危険がなく、飼い主さんがそばで見ていられるのであれば、いつも部屋で一緒に過ごしているときのように対応してあげて大丈夫でしょう」
掲載協力/Twitter(@ponpokopontanuさん) (監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生) ※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。 取材・文・構成/柴田おまめ
ねこのきもちWeb編集室