飼い主さんが座っていると、いつの間にか愛猫が寄ってきて、脚の間にすっぽり挟まろうとすることはありませんか?
この行動には、じつは飼い主さんへの愛情が隠れていたのです! そこで今回は、愛猫が飼い主さんの脚の間に挟まる理由を、獣医師の菊池亜都子先生に伺いました。
また、「ねこのきもちアプリ」に投稿された、飼い主さんの脚の間でくつろぐ猫たちの画像もご紹介しますので、ぜひご覧くださいね。
飼い主さんの脚の間で寝る猫たち
愛猫が「脚の間にイン」する理由
そもそも猫は、狭いところにすっぽりと挟まることが好きな動物なので、人の脚の間はちょうどいいくつろぎ場所。しかしそれだけでは、猫は体を預けてはくれません。全身を密着させてくつろげるのは、愛猫が飼い主さんを心から信頼している証拠です。また、飼い主さんの身動きを取れなくさせることで、束縛したい気持ちが隠れている場合もあります。 ここからは、ねこのきもちアプリに投稿された、飼い主さんの足に挟まるかわいい猫たちの画像をご紹介します。
ここがぼくのベストポジション!
Mix(キジトラ)の諭吉ちゃんは、寝ている飼い主さんの脚の間に入り込んでいます。温かくて、ちょうどいい前足の置き場所があって、とても居心地がよさそうですね。
気持ちよすぎてのび~♪
Mix(茶トラ)のたこちゃんは、飼い主さん脚の間で眠るのが好きみたい。毛布の感触も、きっと気持ちがいいのでしょうね。目が少し閉じかけていて、眠そうなのがかわいらしいです。
2匹揃ってご満悦♪
Mix(キジトラ)のがんもちゃんたちは、お父さんの脚の間でくつろぎタイム。こちらを見る視線からは、愛情をひしひしと感じます。飼い主さんを心から信頼しているのでしょうね。
すっぽり挟まれてスヤァ……
かわいい寝息が聞こえてきそうなこの子は、Mix(キジトラ)のツキちゃん。飼い主さんは「脚の間で寝ちゃった(汗)」とコメントされているので、気付いたら眠っていたのかも?
いつの間にか寝てしまうほど、心地がよかったのでしょうね。
ぎゅっとしてスヤスヤ♪
こちらの写真は、半ノラだったさあやちゃんを家族に迎え入れたその日に撮影されたもの。お迎え初日にこんなかわいい寝姿が見られるなんて、すごいことですよね。この姿を見た飼い主さんは、「これから守っていこうと誓った瞬間です」とコメントされていました。 すてきな飼い主さんの元に来られて、本当によかったね!脚の間で寝てくれるのは、愛猫なりの愛情表現です。愛猫が身を委ねてきたら、存分にかわいがってあげましょうね。
お話を伺った先生/菊池亜都子先生(獣医師) 参考/「ねこのきもち」2022年2月号『愛猫はあなたにこんなにも“愛”を伝えています 猫からのアイシテマス』 文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。