お笑いタレント・カンニング竹山(51)が26日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演し、波紋を呼んでいる「ねこホーダイ」のサービスについて言及した。
「ねこホーダイ」とは猫の保護活動を行っている「株式会社のら猫バンク」が発表した新サービス。公式サイトには「『猫を飼うなら一生責任を持って面倒を見る』これは当たり前のことですが、それだと高齢者や単身者は中々飼うことができません。それならその『責任』を誰かが代わりに負えばいいのではないか、そんな思いで作られた『人と猫をつなぐプラットフォーム』それが会員制サービス『ねこホーダイ』です」と紹介されている。
「『ねこホーダイ』は月額380円の会員制サービスです。会員様は提携シェルターの猫を無料で譲り受けることができます。面倒な審査やトライアルもなく高齢者や単身の方でも大丈夫です。また、会員様が飼っている猫を飼えなくなった場合に、提携シェルターに無料で引取ってもらうことができます。その他にも『ねこホーダイ』会員限定コンテンツなどもご用意しております」とも記されていた。
これが発表されると、ネット上では「猫をなんだと思ってるんだ」「動物愛護の理念に反してると思うんですけど!」「環境の変化がストレスになる猫を、貸し借り。意味がわからない。命をレンタルしないで」という声もあれば、「殺処分の数が少しでも減るなら悪くない」「ハードルを低くすることで助かる命もある」など、さまざまな意見が寄せられていた。
竹山は、この件について「僕も犬を飼っていて、猫も好きなんですけど。サブスクでっていうことではないと思うんですよね。やっぱり“家族”だからね。一回飼うって決めたら、その子が亡くなるまで見届けてやるというのが、飼い主の責任ではないかなと思いますね」とコメントしていた。