高熱が出たので部屋にこもっていたら、猫ドアの向こうに3匹が心配そうに集まってきて……。そんな様子を収めた写真が注目を集めています。撮影した飼い主に聞きました。
3匹そろって「面会」に
ツイッターに写真を投稿したのはネコランド（@NEKOLAND13）さん。 ノルウェージャンフォレストキャットの「レイ」、ラガマフィンの「エマ」、ミヌエットの「ノーマン」の3匹と一緒に暮らしています。
今月19日、ネコランドさんは高熱が出て節々が痛くなったため、「猫に病気がうつったらまずい」と思い、寝室にこもることに。
寝室の扉には猫たちが出入りするための猫ドアがついていますが、鍵をかけて入れないようにしていました。
すると、数分も経たないうちに3匹そろって「面会」に来てくれたそうです。 透明な猫ドアの向こうに集合して「ニャー、ニャー」と合唱を開始。
無視していたら、ドアに猫パンチしたり、ガリガリしたりと猛アピールが始まったといいます。
飼い主を心配するような猫たちの様子を撮影し、ツイッターに投稿。
すると、「そろってお見舞いなんて尊い」「う、うらやましい」といったコメントが寄せられ、いいねは17万を超えています。
飼い主に聞きました
「翌日には熱も下がって元気になったので、コロナでもインフルでもなかったようです」とネコランドさん。
猫たちが集まってきた理由については、こう推測します。
「普段は仕事に行っている時間に私が寝ていたので、不思議に思ってのぞきに来たんだと思います」
回復して部屋から出ると、ノーマンとエマがいつも以上に甘えてきたため、おやつをあげたり、一緒に遊んだりしたそうです。
話題になったことについては「皆さんが可愛いと言ってくれたのが一番うれしいですが、私を心配してくれた方がいたことが励みになりました」と笑って、こう付け加えます。
「猫にうつる可能性がある病もあるそうなので、皆様も体調がすぐれない場合は少し距離をとって、様子見をしてほしいですね」
