「どなたかJAF呼んでいただけませんか?」 雪が積もる寒い中、飼い犬が“ガス欠”になってしまった…。救助を求めるコメントと共に約20秒の動画が1月21日、Twitterに投稿され、話題となっている。
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動画には、雪の中にすっぽり埋まっている1匹の柴犬の姿が映っている。後ろには1本の道が見えることから、ここまで進んできたのだろう。雪まみれで寒そうだが、瞳を細めた表情はどこか眠そうでリラックスしているように見える。
柴犬は6歳の女の子・ぽちちゃんで、朝の散歩の途中で“ガス欠”になってしまったのだという。ちなみに、この時の雪の深さは40cmほどあったとのこと。 飼い主さん(@pochi0821nana)が「ぽち~」と名前を呼ぶと、ぽちちゃんは反応して顔を向けるが動こうとはしない。
ちなみに、そんなぽちちゃんを見つめる黒柴が横にいた。一緒に暮らしている5歳の女の子・ななちゃんで「今まで一緒にはしゃいでいたのに、なんでガス欠しているの?」と見つめていたのだそう。 このかわいらしい雪の中の“トラブル”。飼い主さんの救助要請には「かわいそうだけど可愛すぎます!」「可哀想を通り越して笑えます」といった声だけでなく、「ワンちゃん用のジャッキあるかなあ~?(笑)」「救助しなきゃ!」といった救助応援に駆け付けようとする声も寄せられている。 動画再生数は15万回を超え、1万3000のいいねが付く反響となっている(1月26日時点)。
ガス欠=はしゃぎすぎての休憩
かわいらしいガス欠の様子だが、普段からよくあることなのだろうか? そして、飼い主さんが暮らす札幌市では24日、最強寒波の影響で今シーズン初めて氷点下10度を下回ったというが、その寒さの中でも散歩に行ったのだろうか? 飼い主さんに話を聞いてみた。
ーーなぜガス欠していた?
直前に散々雪の中を走り回って、はしゃいでいたからですw。朝散歩に行くと雪がたくさん積もっていて、自ら雪に飛び込み2匹ともはしゃいでいました。しかし、はしゃぎすぎたのか途中で休憩をしていましたw。
ーーどれくらいの間この状態だったの?
5分ほどで復活して、またはしゃいで走り回っていました!(ガス欠の間は)はしゃぎすぎた後で休憩しているのがわかっていたため、リードを引っ張ることはせず、私もその場で待機していましたw。
ーーその様子を見てどう思った?
遊びすぎたんだなと思いました。
ーー投稿が話題となっていることは、どう感じている?
こんなにたくさんの人に見てもらえるとは思っていませんでした!